節税?脱税?【具体例で考えてみよう】
2026/10/23
こんにちは!
愛媛県松山市の税理士事務所、廣瀬和隆税理士事務所です。
朝晩は肌寒く感じる日が増えてきました。季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですので、体調管理には気をつけたいですね。
今回は、実際の例を挙げながら、「これは節税?それとも脱税?」を考えてみたいと思います。
① 必要な経費をきちんと計上する → ◎節税につながる◎
事業に必要なものを購入した場合、その支出を必要経費として正しく計上することは、適切な節税につながります。
【例】
仕事で使用するパソコンや事務用品、事業に関係する交通費などです。
税法上認められている経費をきちんと計上することは、正しい節税です。
② 売上を少なく申告する → ×脱税に該当×
「この売上は申告しなくても分からないだろう」と考えて、実際の売上を隠したり、少なく申告したりするのは脱税につながります。
税金を少なくするために、事実と違う申告をすることは「節税」ではありません。
③ 架空の領収書を経費にする → ×脱税に該当×
実際には購入していないものについて領収書を作ったり、知人から領収書をもらって経費にしたりすることも認められません。
「経費を増やせば税金が安くなるから」といって、存在しない経費を計上することは、適切な節税とはいえません。
「税金を減らす=悪いこと」ではありません
節税そのものは悪いことではありません。
税法には、さまざまな控除や特例、税制上の優遇制度があります。こうした制度を正しく利用して税負担を減らすことは、法律で認められた適切な節税です。
一方で、売上を隠したり、架空の経費を計上したりするなど、事実と違う申告をして税金を減らすことは脱税となる可能性があります。
大切なのは、「税金を安くすること」ではなく、ルールの範囲内で正しく税金を計算することです。
秋は、日中と朝晩の気温差が大きく、体調を崩しやすい季節です。
どうぞお身体に気をつけて、実りある秋をお過ごしください。
新田
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