先延ばしする人の脳内で起きていること
2026/06/18
こんにちは!
愛媛県松山市の税理士事務所、廣瀬和隆税理士事務所です。
陽ざしが日に日に強くなり、季節の移ろいを感じる頃となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、「先延ばししてしまう人の脳内で何が起きているのか」について考えてみたいと思います。
「やらなきゃいけないのに動けない」「気づいたら締め切り直前」こうした経験は多くの人にあるはずです。
しかし、先延ばしは単なる怠けではなく、脳の働きと深く関係しています。
人の脳には、「すぐに得られる快楽」を優先する仕組みがあります。
これは進化の過程で身についたもので、生存に必要な行動を素早く選択するためのものです。
しかし現代では、この仕組みが逆に働いてしまうことがあります。たとえば、面倒な作業よりもスマートフォンやSNSのほうが手軽に快楽を得られるため、脳はそちらを優先してしまうのです。
さらに、先延ばしには「不安」や「恐れ」も関わっています。
難しい課題や失敗の可能性があることに直面すると、脳はストレスを感じ、それを避けようとします。
その結果、「あとでやろう」と先延ばしすることで一時的に安心感を得るのです。
また、自己コントロールを担う前頭前野の働きも重要です。
この部分が疲れていたり、ストレスを受けていたりすると、衝動的な行動を抑える力が弱まり、目の前の楽な選択に流されやすくなります。
つまり、疲れているときほど人は先延ばししやすくなるのです。
では、どうすればこの悪循環を断ち切れるのでしょうか。
ポイントは、「脳の仕組みに逆らわない工夫」をすることです。
たとえば、作業を小さく分けて「すぐ終わる」と感じさせることや、始めるハードルを極端に下げることが効果的です。
また、終わった後に小さなご褒美を用意することで、脳にポジティブな関連づけを行うことも有効です。
先延ばしは意志の弱さではなく、誰にでも起こりうる脳の反応です。
その仕組みを理解することで、自分を責めるのではなく、上手に付き合っていくことができるようになります。
気温の変化が激しいこれからの季節、無理をせず、自分のペースで日々を過ごしていきたいものですね。
重見
----------------------------------------------------------------------
廣瀬和隆税理士事務所
〒790-0905
愛媛県松山市樽味1-4-8
電話番号 : 089-909-7683
----------------------------------------------------------------------